泥だらけの僕らの世界を歌え、ズーカラデル
札幌を拠点に活動する3ピースポップ"ストロング"バンド、ズーカラデル。
今年はこのバンドが来るんじゃないかと思ってるんですよ。
この右の窪田正孝似のイケメンと左のウクレレ弾きに挟まれた真ん中の男、彼こそこのバンドの中心人物、吉田崇展だ。
もともと活動していた「吉田崇展とズーカラデル」より、昨年9月にリリースのミニアルバム「リブ・フォーエバー」を機に現バンド名に改名。
そのアルバムからのMV「アニー」がまた良いのよ。
では早速聞いてみましょう、ズーカラデル。
はい、もう好き。
Gt.Vo.吉田崇展の暖かい歌声と、不器用にも懸命に生きる男の歌詞一つ一つが心に響く1曲。
むしろ、この「アニー」嫌いな人なんているの?というレベル。
吉田崇展の物語の中心には、他の誰かに思いを馳せる「君」と、その「君」に思いを寄せる「僕」の日常という、とてもシンプルなテーマが常にある気がする。
その形はそれぞれあれど、「僕」の思いは決して「君」に届くことはない。それ解った上で「君」のことを思い続ける、それでも前に進む男の切ない物語が時に優しく、時に力強く紡がれている。
この土日であの子が誰かと抱き合ってるんだと思うと、目眩がしますよね!!!
— 吉田崇展 (@yoshida_tapes) 2017年12月23日
…わかる。こういう開き直って言える男らしさよね。
"ストロング"バンドたる所以は、演奏やメロディーの力強さはもちろんだけど、決し報われないと解っていても、それでも明日に向かって生きる心の強さのことではないだろうか。と、勝手に思ったりしている。
正確にはズーカラデル改名前、もしくは吉田崇展ソロ名義での曲になるけど下記3曲を紹介。いろんな音楽性があって、全部良い。
くるりから星野源、ポストロック好きまで幅広い人に結構ハマるんじゃないかと。
皆さんも是非聴いてみてください。
では。