2018年、コイツらは売れる。注目のバンド3選。
正月が終わる。憂鬱すぎる。
ということで独断と偏見に満ちた注目の3バンド、紹介します。
01.asayake no ato
京都発、4人組ロック・バンドasayake no ato。
長めマッシュの黒スキニーを履いた腐る程溢れかえった近年のバンドマンとは一線を画す、というと語弊があるが岸田繁ばりのナード感溢れるVo.神社宏行の声が素晴らしい。彼の風貌からは想像つかない、なんとも形容しがたいが、心に突き刺さってくる歌声。
演奏面も変拍子の展開や緩急の付け方が秀逸。それに乗ってくる神社のボーカルがクソエモ。
あ、声はストレイテナーのホリエアツシに通ずるものがある。
もういっちょ。
02.17歳とベルリンの壁
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あ、もう売れてんな。
東京発、4人組シューゲイザーバンドの17歳とベルリンの壁。
1st「Aspect」から1年と9ヶ月、昨年リリースされた2ndミニアルバム「Reflect」がメチャメチャに良い。
2017年はJesus and Mary Chain、 Slowdive、Rideの新譜リリースなどシューゲイザーネタに飛んだ年だった気がする。そんな中での彼ら。
Youtubeに表示された「終日」のPVに、
あっ、この女の子カワイイ…とクリックしたのが最初。
メチャメチャ不純。そんな不純な気持ちは、曲を聴いた瞬間に吹き飛んだ。
バックサウンドに溶けて行く男女ツインボーカルと、音の厚みが増した轟音ギターの鳴り響くバックサウンドの音の海に溺れやがれ。
03.she said
まーた京都。一体京都にはなぜ良いバンドが多いのか。
90年代オルタナサウンドをド直球にかき鳴らすshe said。
2016年に立命館で初めて見た時、うわなにこのめっちゃネガティブなMCと思った記憶がある。
まぁそもそも、学生の頃にNirvanaとかスマパン、Sonic Youth聴いてたやつは大体根暗。はい、心当たりあるそこのあなた、是非聴いてください。
ということで、皆さん絶対聴け。
では。