石風呂が見い出した新たな可能性、ネクライトーキー。
大阪発、4人組ポップロックバンド、ネクライトーキー。
コンテンポラリーな生活の朝日 廉(Vo./Gt.)と藤田 彩(Ba.)を中心に2017年3月に結成。
でも活動は8月からのほやほやバンド。
というわけで、全力で信じられる才能と出会えたので、新しくバンドやります。
— コンテンポラリーな生活の朝日と石風呂 (@ishi_furo) 2017年8月19日
よろしくお願いします。
ネクライトーキー MV「タイフー!」 https://t.co/WuQ3ygZOCb
タイトルで、あえて「石風呂」と書いたのは、これは「石風呂」としての側面から派生した新たな可能性だと思っているからだ。
なぜかと言うと、それは、安直ではあるが「全力で信じられる才能」と言われたボーカルもっさのとんでもなくアニメな声にある。これ声優ちゃうんかっていうくらいアニメ。
めちゃめちゃ細いが「ティーンエイジ・ネクラポップ」収録の「魔法電車とキライちゃん」の大サビ終わり、3:27に左にパンされている「せーの!」の掛け声がもっさの声にそっくり。
一つのアルバムの中でボーカロイドの声が全て違う石風呂のアルバムは、今思えばずっと理想の声を探していたんじゃ無いか、なんて思う。
もっさの歌声が、石風呂の中にあった「求めていた声」の一つの答えだったんだなぁと。
この出会いが「コンテンポラリーな生活」とも「石風呂」とも違う可能性を切り開いた。それがネクラトーキー。
石風呂・コンテンポラリーな生活を通して共通した、朝日 廉の書く歌詞にある日常の一部分を切り取った情景と、そこに吐き出される「毒」を持った独特な世界観。そこへもっさの声がかけ合わさることで、彼の新たな境地が垣間見えた。
と言う事で、まずは1曲。
今までには無かったこのポップで牧歌的な雰囲気。
ジャッキジャキの攻撃的なギターは鳴りを潜め、もっさの声が最大限に活かされるようなアレンジや、少し抑えめな音作りに変わっている。
とは言うものの、まだ音源化されているのは4曲だけ。アプローチ的にはボカロ的な曲の作り方ではあるものの、そのどれもがもっと生身の泥臭さが滲み出た曲群になっている。
5月には東京・大阪でワンマンライブを行うようで、
・5月11日(金) 北堀江 club vijon
・5月18日(金) 下北沢BASEMENT BAR
らしいから行くしかない。
要予習と言う事で、
でも観とけ。
ちなみにコンポラもライブするらしいよ。
みんなで行こう。
では。