EDEN、いつになったら日本でブレイクするのか問題
そういうことですよ。
EDEN、Hostess早く売り出せよっていう。
アイルランドはダブリン発、EDENこと若干21歳の若き天才SSW、ジョナサン・ウン。
アイルランドと言えばU2、Sinéad O'Connorを始め、Aphex Twin、最近だとKodalineなどが挙げられるけど、それのどれとも違う、なんならアメリカ・イギリスも含めそのどれとも違う孤高の音楽性。
へヴィなギターとエレクトロサウンドをミックスした、何というか独特のロック。
もはやロックに包括して良いものかもわからんが、これぞ若者の音!って感じ。
現代の「Sex, drugs, and Rock'n Roll」を体現した彼のEP「I Think You Think Too Much of Me」は間違いなく2016年にリリースされたアルバムの中でも1、2を争う最高のアルバムだった(個人的に。ゴチャゴチャ言うな)、マジで。
確かに今年のフジロックに出演した。...したけども!
それ以外の評価が全然聞こえない。Hostess Entertainmentは何をしとんじゃと。
EDENって誰やねんな皆さんはこれ聞いて。
良いでしょ?
曲の構成もまた良くて、いわゆるAメロ、Bメロっていう概念があまり無く、
もはやなんと形容したらいいかわかんない構成。でもしっかり纏まってる。
And we were just having sex, no, I would never call it love. But love.
この歌詞がまた良い。そんなこと言いながら最終的には
No, I don't know how to forget you.
ここに帰結するっていう。
確かに、日本で売れるにはパンチが足りないかもしれない。
AKBやEXILE、ジャニーズ、あとはクソみたいな今流行りの見た目と適当にキャッチーな音楽で女共からキャーキャー言われて満足しているバンドで溢れかえったチャートで耳が腐った奴らには絶対分からないのはしゃーない。
ただね、今やあのBeckがDaokoとコラボして曲だして意味不明にスチールで手握り合ったりしているわけですよ。
あんなんは正直Beckに何もメリットないと思うけど。All American Rejectsがアルバムでmihimaru GTとクソコラボしてた曲と変わんねぇじゃねぇかクソが、っていうレベルのあれ。
あんな売り方は正直必要ないと思うけど、ただね、EDENはもっと売れるべきだと思うんですよ僕は。
つまりは、もっとHostess Entertainmentは頑張れということ。
あっ、別にHostessもDAOKOも嫌いじゃないけどね?
とにかく、ただのロックミュージシャンでもなく、エレクトロにも纏まらず、自由に音楽を楽しんでいるEDEN。
よくあるバンドのようにこのまま消えてほしくない逸材。
皆さん是非聴いて下さい。