全ての受験生に告ぐ、センター試験前日はこの10曲を聴いて本番に備えろ
2018年のセンター試験もあと6日。
全国のセンター試験受験者のみなさん、いかがお過ごしでしょうか。
全国模試の点数、出願したい大学のボーダー点数、気になるあの子が受ける大学、ひたすらに覚えた公式や単語、歴史上の出来事がどれだけセンターで出てくれるだろうか、そういえばシャーペンでいけたっけ…?数えたらキリが無いほどの気になること。
色んな思いを抱えてみんな過ごしているかもしれない。
そうは言っても、勉強した自分を信じるしか無いのよ。
どうせ1年後には今勉強してることの半分ぐらい忘れて、遊び呆けてんだよ!
自分で学費稼ぐ奴はいいけど、大半は親から仕送りもらってその金で家賃払って酒飲んで卒業することには何も覚えてねぇ、絶対。
だから気楽にいきなさい。
ということで、受験生の皆に告ぐ。センター試験前日、いや、今からでも良い。
今の受験生世代はあまり馴染みがないかもしれない。が、細かい説明は良いとして元気の出る歌詞を中心に厳選したこの10曲を聴いて、元気出せ。そしてテンション上げろ!
そんな10曲を紹介。
01.Fun. / Carry On
トップバッターは2013年にグラミー賞を受賞したFun.からの1曲。続く。
02.The Kinks / Better Things
The Kinksとか知ってんのかなー?1960年代からいるからThe BeatlesとかThe Rolling Stonesとかと同じ時期にいたバンド。勉強しろ。
03.OK Go / Invincible
アルバム「Oh No」より1曲。歌詞は、とりあえず無敵。あとこいつら変態。
04.Oasis / All Around The World
言わずと知れたOasisの「Be Here Now」より。リアムおじさんが応援してるぜ。
05. Jack's Mannequin / Into The Airwaves
最近PanasonicのCMに出てて衝撃を受けたAndrew McMahonのソロプロジェクト、Jack's Mannequinの1曲。
06.Paramore / Brick By Boring Brick
Paramoreから1曲。Hayley嬢がサマソニでセーラー服きてパフォーマンスした2009年の有名曲。あー、ちょっと歌詞関係ねぇかもなー。頭の中だけの魔法の世界を現実に掴めよ!っていうのが望んだ世界を自分で作り出せ!って言ってるね、きっと。知らんけど。
07.Mates Of State / Get Better
懐かし。アメリカのインディーポップデュオ、Mates Of State。全て、何とかなるよって歌。
08.Sara Bareilles / Brave
はい好き。Sara姐さんの1曲。ハイヒールで踏んづけられたい、そんな元気の出る1曲。
09.Queen / Don't Stop Me Now
もはや説明不要。駆け抜けろっ!
10.Imagine Dragons / On Top Of The World
そしてラストはImagine Dragonsの1曲。センターを終え、合格発表のその日に皆んなが「On Top Of The World」を歌うような気持ちになっていますように。
体調管理に気をつけて、ガキははよ寝ろ。
では。
年明けに聴きたい、いやむしろ聴け!洋楽7選
皆さん、あけましておめでとうございます。
初日の出、見ました?
初日の出・初詣・初夢・・・日本では何かと「初○○」が重要視されがちですが、年明け何聴くか、これも重要じゃないでしょうか。
ということで、年間でシャッフル再生以外に自発的に聴くことがない、年に一度、元旦にしか聴かないであろう洋楽7曲を独断と偏見で紹介。
01.Death Cab For Cuite - "The New Year"
はい、既に「うわー、くっそミーハーな曲選んできたなーコイツ」と思った奴絶対いること間違い無し。説明不要。我らがインディ・ロックの重鎮、デスキャブの1曲。
So this is the new year, I don't feel any different
新年だからって別に何も変わんねぇよ、っていう歌詞が良い。
やっぱり新年一発目はこれ聴く音楽好きは少なくないはず。
定番ですな。
02.Camera Obscure - "New Year's Resolution"
スコットランドはグラスゴーのインディ・ポップバンド、Camera Obscure。
同郷のベルセバが好きなら絶対好きになるサウンド。
冷たくて暖かくてキラキラしている、晴れた日に、寒いけど自転車でサイクリングしながら聴きたい1曲。
03.The Walkmen - "In The New Year"
アメリカはニューヨークの5人組バンド、The Walkmen。
歌詞が清々しいくらい希望と決意に溢れている。心機一転、新年を迎えるのにぴったりの曲。
現在は活動休止中ではあるものの、各メンバーはそれぞれソロで活動中。
フロントマンHamilton Leithauserが元Vampire WeekendのRostam Batmanglijと2016年にリリースしたアルバムがまた名作。
その紹介はまた別の機会に。
04.The Zombies - "This Will Be Our Year"
1962年イギリスにて結成されたThe Zombies。
バンド名なんでこれにしたんっていうレベルで、曲は大体爽やか。
この曲がリリースされたのが1968年だから、今年で50歳の曲だというのに今も色褪せない名曲。最近だと、秀逸なコピーが話題になったゼクシィのCMにも使われてたのも記憶に新しい。
この曲はFoo FightersとOK GOのカバーver.があって、せっかくなのでOK GO版を紹介。
これも素晴らしい。
05.Taylor Swift - "New Year's Day"
何かとゴシップを賑わせるテイラー・スウィフト嬢の2017年リリース「Reputation」からの1曲。
2012年の「Red」辺りからの音楽性の進化が半端ない。たまに迷走してる感もあるものの。
この曲は歌詞でキュンキュンして下さい。
あと、Taylor Swift聴かず嫌いしてる人いたら絶対聴いた方がいいよ。
「Red」から聴け。ボーナストラックのSnow PatrolのGaryとコラボした曲も秀逸。
06.Asobi Seksu - "New Years"
日本人からしたら名前がヤバいバンド、Asobi Seksu。
じいちゃんばあちゃん、父ちゃん母ちゃんには絶対声に出してはいけないバンド名。
間違いなく2000年代を代表するシューゲイザーバンドのひとつ。
疾走感のある演奏と日本語だけど全く意味が分からない歌詞がもはや独特の浮遊感を感じさせてくれる1曲。
2013年には惜しまれつつも解散。とはいえ、シューゲイザー~ドリーム・ポップ系インディーバンドを語る上では避けては通れない存在。
07.Viva Brother - ”New Year's Day”
イギリスの悪ガキバンド、Viva Brother。
当時、彼らが出てきた時は震えたねー。OASISの穴を埋めるのはこいつらだっ!という予感。まぁ普通に外れたけど。
2017年後半には再結成、2ndアルバムリリースと嬉しいニュースがあった。
解散中にフロントマンのLee Newellが立ち上げたLovelifeというユニットの影響もあってか、新譜は1作目とはまた違ったアプローチの作品になってる。
以上、独断と偏見による7曲はいかがだったでしょうか?
それでは今年もよろしくお願いします。
では。
EDEN、いつになったら日本でブレイクするのか問題
そういうことですよ。
EDEN、Hostess早く売り出せよっていう。
アイルランドはダブリン発、EDENこと若干21歳の若き天才SSW、ジョナサン・ウン。
アイルランドと言えばU2、Sinéad O'Connorを始め、Aphex Twin、最近だとKodalineなどが挙げられるけど、それのどれとも違う、なんならアメリカ・イギリスも含めそのどれとも違う孤高の音楽性。
へヴィなギターとエレクトロサウンドをミックスした、何というか独特のロック。
もはやロックに包括して良いものかもわからんが、これぞ若者の音!って感じ。
現代の「Sex, drugs, and Rock'n Roll」を体現した彼のEP「I Think You Think Too Much of Me」は間違いなく2016年にリリースされたアルバムの中でも1、2を争う最高のアルバムだった(個人的に。ゴチャゴチャ言うな)、マジで。
確かに今年のフジロックに出演した。...したけども!
それ以外の評価が全然聞こえない。Hostess Entertainmentは何をしとんじゃと。
EDENって誰やねんな皆さんはこれ聞いて。
良いでしょ?
曲の構成もまた良くて、いわゆるAメロ、Bメロっていう概念があまり無く、
もはやなんと形容したらいいかわかんない構成。でもしっかり纏まってる。
And we were just having sex, no, I would never call it love. But love.
この歌詞がまた良い。そんなこと言いながら最終的には
No, I don't know how to forget you.
ここに帰結するっていう。
確かに、日本で売れるにはパンチが足りないかもしれない。
AKBやEXILE、ジャニーズ、あとはクソみたいな今流行りの見た目と適当にキャッチーな音楽で女共からキャーキャー言われて満足しているバンドで溢れかえったチャートで耳が腐った奴らには絶対分からないのはしゃーない。
ただね、今やあのBeckがDaokoとコラボして曲だして意味不明にスチールで手握り合ったりしているわけですよ。
あんなんは正直Beckに何もメリットないと思うけど。All American Rejectsがアルバムでmihimaru GTとクソコラボしてた曲と変わんねぇじゃねぇかクソが、っていうレベルのあれ。
あんな売り方は正直必要ないと思うけど、ただね、EDENはもっと売れるべきだと思うんですよ僕は。
つまりは、もっとHostess Entertainmentは頑張れということ。
あっ、別にHostessもDAOKOも嫌いじゃないけどね?
とにかく、ただのロックミュージシャンでもなく、エレクトロにも纏まらず、自由に音楽を楽しんでいるEDEN。
よくあるバンドのようにこのまま消えてほしくない逸材。
皆さん是非聴いて下さい。